大家好!JIA中国語教室です。

今回のテーマは、中国で餃子といえば?です。

同じ食べ物でもこんなに違う

img10292899516

日本人にとって餃子といえば、パリッとした食感が最高の”焼き餃子”が主流でありますが、中国では焼き餃子はあまり食べられておらず、一般的に中国人にとっての餃子は”水餃子”が主流であります。

なので、中国に行った際、焼き餃子が食べれなくてガッカリしてしまうかもしれませんが、全く問題なしです。

中国の水餃子は安くて、様々な具のバリエーションがあるので、焼き餃子派の人でも中国で生活していると自然と水餃子の魅力に取り憑かれてしまいます。

逆に、日本に帰ってきたら水餃子の店が少ないことにガッカリしてしまう人も非常に多いようです。

次に、日本人は餃子と一緒に白ごはんを食べる習慣がありますが、出張や旅行で日本に訪れた中国人はこの習慣を見て「何で餃子と白ご飯を一緒に食べるの!?」とビックリしているようです。

中国では餃子は主食であると考えられているので、同じ主食である白ご飯と一緒に食べることはまずありえないようです。

この感覚は他県の人がお好み焼きと白ご飯を一緒に食べている大阪人を見てビックリする感覚に近いものがあるといえます。お好み焼きはおかずなの?ってなりますよね。

同じ食べ物でも、住む地域や習慣によって食べられ方は千差万別ですので、何事にもまずチャレンジをする精神が重要ですね。